お風呂の臭いが気になる!匂いの原因と対策

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お風呂の臭いが気になる!匂いの原因と対策

お風呂の臭いの原因は石鹸カス、雑菌、カビ

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お風呂の排水口には髪の毛、皮脂、石鹸やシャンプーなどが流れ込み、雑菌やカビが増殖しやすい状態になっています。

また目には見えにくいですが、お風呂の壁には石鹸カスがついていたり、頻繁に洗うことは少ない天井にはカビの胞子がついていることもあります。

こうした汚れ、雑菌、カビが匂いの原因となっています。

ヘアキャッチャーの汚れ

最低限の掃除として、毎回入浴後にお風呂の排水口のヘアキャッチャーに溜まった髪の毛などを取り除いて軽くすすぎます。

こうすることで臭いがするほど汚れることは防ぐことができます。

しかし1人暮らしに比べて、4人家族であれば汚れの進行は早いですし、取り切れない汚れが溜まるスピードも速くなります。

排水トラップのヌメリ、カビ

また、排水口の下には下水からに臭いが浴室内に上がってくることを防ぐ為に常に水が溜まっている排水トラップがあります。

排水口の掃除をまめにしていれば排水トラップに溜まっている水は綺麗なのですが、排水口が汚れていると、排水トラップの水も汚れ、ヌメリやカビが発生してしまい、臭いが発生します。

排水トラップは外して洗うことができます。

定期的に洗って清潔を保つようにしましょう。

ユニットバスのエプロン内部や推薦の下のカビ

エプロンとは

エプロンとは、浴槽は本来U字型をしていますが、浴槽の下部分が見えるのは安全性も損ないますし、美しくないため、エプロンと呼ばれる板で隠しています。

このエプロンがあるおかげで浴槽がお風呂にピッタリ収まっているようにも見えます。

ユニットバスに多いエプロン

ユニットバスの場合はエプロンが付いているタイプの浴槽が多いです。

しかしこのエプロンを外して掃除をする人は少ないと思います。

このエプロンの内部や水栓の下の台の中にカビが発生していることがあり、これも悪臭の原因の一つになります。

エプロン付きの浴槽の場合には、メーカーの取り扱い説明書に従ってエプロンや水栓の代の下のカバーを外し、内部の掃除をしましょう。

臭いの発生を防ぐには重曹と酢を使った掃除

排水口、浴槽、床、壁、天井には全て皮脂や石鹸カスが飛び散っていますので、全ての面の掃除をします。

始めに重曹をつけたスポンジでこすり洗いをした後、シャワーで洗い流し、次に酢をつけたスポンジでこすり洗いした後、同じようにシャワーの水で洗い流します。

排水口には、重曹をふりかけた後、酢を流しいれ、30分ほどお放置してから水で洗い流すと嫌な臭いを解消することができます。

酢と重層は、市販の浴室用カビ取り剤のような刺激が無いので、小さいお子様やペットのいるご家庭でも安心して使えます。

入浴後には冷水のシャワーを良く室内にかけることが効果的

また、毎日の入浴後には、熱いシャワーで浴室内を洗い流した後冷水をかけ、壁やシャワーヘッドなどの水滴をタオルでふき取ったり、スクイージーで落としたりしておくと、臭いやカビの発生を防ぎ、清潔で気持ち良い浴室を維持することができます。

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