洗面台にも寿命あり!洗面ボウルの寿命は20年前後
洗面台にも耐用年数がある
普段の生活の中で、洗面台に寿命があると考えたことはなかなかないと思いますが、実は寿命があります。
素材や施工した業者にもよるのですが、水回りというのは他の箇所に比べて劣化が早いといわれています。
では、一体平均的にどのくらいで寿命が尽きてしまうものなのでしょうか。
陶器の洗面ボウルの寿命は20年前後
洗面ボウルは陶器で出来ている場合が多いので、耐久年数は長いと考えて良いでしょう。
使い方によっては5年ほどでヒビが入ってしまう場合もあることを覚えておくと良いかもしれません。
大切に使っていれば、平均的に20年くらいで寿命が来ることになるでしょう。
複雑な構造の洗面台ほど寿命が短い
洗髪用のシャワーヘッドがついていたり、温度を微調整出来る機能がついていたりと、複雑な構造を持つ洗面台は寿命が短いと言っていいでしょう。
従来の単純な構造の携帯電話よりも、スマートフォンの方が寿命が短いのと同じ原理です。
パッキンは交換することを前提としています
陶器の洗面ボウルの寿命は20年と伝えましたが、消耗品は別です。
例えばゴム製のパッキンですが、水アカや髪の毛の詰まりなどの影響で劣化が早い場所です。
リフォーム時期を見誤らないためにも、定期的にチェックしましょう。
家族が多いほど劣化は早い
当たり前ではありますが、使用頻度が高いほど劣化は早いです。
家族の人数が多ければ多いほど破損する機会も増えますし、全体の劣化も早くなります。
平均よりも3~4年ほど早めのリフォームが必要です。
掃除は寿命を伸ばす
洗面台の劣化は主に水による腐食なので、こまめに水をふき取るなどの掃除で寿命を伸ばすことができます。
家族の在り方が変わる時期が寿命と考える
家族の在り方が変わる時期というのは、大体10年周期でやってくるといわれています。
それを機に洗面台をリフォームすると良いでしょう。大切に使っていれば20年ほど持つ洗面台ですが、10年ごとに取り替えることによって、清潔さを保つことが出来ます。
部品があるうちに修理をする
洗面台の流行も、時間と共に変化していきます。
洗面台は寿命が長いこともあり、部品を取り換えたいと思って業者に連絡しても、既に生産中止になっている場合があります。
大体8年くらいで部品の入れ替えが行われることが多いので、リフォームが必要な場合は早めに行動した方が良いといえます。
1年に1度細かくチェックする
洗面台が使える状態なのか、1年に1度だけでも細かくチェックしましょう。昨年よりも明らかに劣化が進んでいたなど、定期的にチェックすることで劣化の進み具合を把握することが出来ますし、早めの対処をすることが可能になります。
漏水があると危険
洗面台の一般的な寿命は、何もトラブルがないということを想定していますので、トラブルがあった場合は、それよりも短くなります。
例えば、漏水がするような洗面台は腐食が進みやすいので、寿命が非常に短くなってしまいます。