汚水管の枡を確認!匂いやつまりの原因を突き止めて解消しよう
汚水管のつまりを解決する方法
汚水管の枡も定期的なメンテナンスが必要です。枡の周りに汚物が付着するとつまります。つまった枡の探し方は、公設枡を探すことが必要です。つまりを見つけたら、下流側から棒で突いたり、13mmのビニール管に水を流しましょう。
インパート枡でもつまることがあるので注意しましょう。
自宅の枡を見つける
まずは枡を探すことが先決です。枡は道路にある公設枡を探し、その公設枡から敷地の中へ戻っていくと見つかると思います。
その汚水管の枡の周りに、汚物が溢れている場合は既につまっています。不快なにおいがする場合も同様です。
汚物が溢れている
枡を探したら、蓋を開けてましょう。
中を確認して流れていなければつまっています。枡に大きなごみがつまっている場合もあるので、まずは枡を棒でかき回しましょう。
大きなゴミで枡がつまっている場合は、棒でかき回すだけで流れるようになります。枡の場所がわかりましたら、定期的に汲み取りを行い、つまらないようにしましょう。
枡から公設枡の間がつまっている
棒でかき回しても流れない場合は、枡から公設枡の間でつまっています。
下流の公設増すから、棒で突き流れるかどうかを確認してください。流れない場合は、ホースの先に13mmのビニール管をつけて、水を流しながら下流側から押し込んでいきましょう。つまりが取れれば、勢い良く流れてきますので注意してください。
何度もつまる場合の対処法
汚水管や枡をメンテナンスしたり、つまりを取るのは大変な作業ですし、とても汚いです。できれば、触れたくないという方が多いと思います。
今は、インパート枡といって、ますの底部がパイプを半分切ったように窪んでいる枡があります。排水管が底部にありますので、多少のゴミがあっても流れやすい構造になっています。メンテナンスが面倒という方は、インパート枡を埋設するといいです。