トイレつまりの予防、前兆、原因、対処方法とは?

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トイレつまりの予防、前兆、原因、対処方法とは?

トイレつまりがあった時の対処方法とは

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トイレが詰まってしまった時は、どのように対処すればいいのでしょうか?ラバーカップ(スッポン)を使いますか?ワイヤーブラシを使いますか?それとも高圧線蒸気を使いますか?

しかし、詰まった原因と対処法を間違えれば、事態は更に悪化します。適切な対処方法とはどのようにすればいいのでしょうか。

ラバーカップ(スッポン)を使う

トイレに詰まっている異物が柔らかいものや水に溶けやすい固形物の場合には、ラバーカップ(スッポン)を使用するのが適切です。トイレットペーパーを一度に大量に流して詰まってしまった場合にも効果的です。

勢い良くスッポンスッポンするのではなく、小刻みに3~5回動かした後に、大きく動かすようにすれば、効果的に詰まりを楷書売ることが出来ます。詰まっている異物が大きい場合、硬いものだった場合は、配水管をいためる原因になりますので注意しましょう。

ワイヤーブラシを使う

パイプの側面や、S字になっているところに異物が付着、堆積して詰まった場合は、ラバーカップ(スッポン)でも取ることはできません。このような時は、ワイヤーブラシを使いましょう。ワイヤーブラシを上下に動かしながら少しずつ前進させていきます。付着している異物が年月をかけて硬くなっている場合は、酸性のパイプクリーナーや温水を使いながら除去しましょう。

高圧洗浄機

ラバーカップ(スッポン)やワイヤーブラシを使っても詰まりが取れないときは、高圧洗浄機を使いましょう。あまり圧力が強すぎると、便器や配水管をいためる原因になりますので仕様には注意が必要です。また、跳ね返りも強いので汚れてもいい服装で完全防備しましょう。

便器の奥まで高圧洗浄機を押し込みましたら、少しずつ圧を上げながら洗浄してください。もし、高圧洗浄機でも詰まりが取れないときは、排水パイプが詰まっていますので、便器を取り外して、高圧洗浄機で異物を押し流してください。

トイレ便器を取り外して詰まりを解消法

ラバーカップ、ワイヤーブラシ、高圧洗浄機を使っても、詰まりが取れない場合は、トイレ便器を取り外して詰まりを除去するしかありません。給水管を止水し、トイレタンクの中の水、溜まっている水を抜き取りはずします。はずしたら、配管を便器側、下水道側から除き、詰まっているものを除去します。除去したら、水を流し、流れることを確認したら、サイド便器を設置しましょう。

トイレつまりの前兆

Hands in yellow gloves washing a toilet bowl.

トイレが詰まってしまっては、対処するのも大変です。できれば、詰まる前に適切に処理していきたいです。
トイレを見てください。溜まっている水の水位が高くないですか?流す水の量が少ないことはありませんか?水を流したときに異音がしませんか?これらは、トイレが詰まる前兆です。
早めに対処して、トイレが詰まるのを防ぎましょう。

溜まる水の水位が高い場合

トイレに溜まっている水の水位が高い場合は、トイレがや排水管が詰まりかけているサインです。異物が詰まって、水が流れにくくなっているのが原因です。この場合は、ぬるま湯を5分おきに流していけば自然に解消することが多いので、早めに対処しましょう。

水を流したときに異音がする

水を流したときに、ゴボゴボといった音や、水が滴るような音がする場合は、配水管の詰まりや破損が原因です。ゴボゴボという異音がした場合は、異物の可能性が高いのでラバーカップ(スッポン)やワイヤーブラシですばやく除去しましょう。水が滴るような音がする場合は、排水管の破損なので、トイレ修理の専門業者に依頼しましょう。

水流が少ない場合

水流が少ない場合は、尿石が出来る原因にもなりますし、汚物が流れず詰まる原因にもなります。水流が少ない原因は、タンク内のごみが詰まり、堆積している場合や、タンクの中のフロートや給水管の劣化や破損が考えられます。ごみや堆積物も無く、フロートや給水管の劣化や破損も無い場合は、水道管の破損により水量が低下しています。この場合は、迷わず、水道浩司専門業者へ急いで連絡しましょう。

トイレつまりの原因

Close-up of woman on toilet .

トイレが詰まったときは、どのようなことが原因なのでしょうか?まず、トイレの仕組みを理解して、トイレつまりの要因を考えて行きましょう。原因がわかれば、トイレの詰まりを予防することが出来ます。トイレが詰まってからではなく、トイレをつまらないように使うことが一番です。

それでは、トイレの仕組みとつまりの原因をご紹介します。

トイレの仕組み

トイレはタンク式トイレが一般的です。便器に流すための水をためるタンクが設置されているタイプです。水を流すとタンクの中の水位が下がり、中にあるフロートも一緒に下がります。すると給水管から水が出てきて、水位が上昇します。水位が上昇するにつれてフロートも上昇し、一定位置まで来ると、自動的に給水が止まるように設計されています。

トイレ詰まりの要因

トイレが詰まる要因の殆どは、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの紙を流した場合におきます。小さいお子さんがいる家庭は、面白がってトイレットペーパーで遊び、一度に大量のトイレットペーパーなどを流してしまうことが原因です。また、タンク式トイレにペットボトルなどを入れて節水している方もいますが、水量が減り、トイレットペーパーなどを流す力が少なくなるので、廃刊の中で詰まる要因になります。

トイレットペーパーとティッシュペーパーの違い

トイレットペーパーとティッシュペーパーは、見た目も形状も似ています。しかし、決定的な違いがあります。トイレットペーパーは水に溶けるのに対して、ティッシュペーパーは水に溶けません。今では、水に溶けるティッシュペーパーもありますが、トイレットペーパーのようには溶けないものが多いので注意してください。水に溶けないティッシュペーパーを流すと、溶けませんので配管の中で止まり、詰まる原因になります。また、配管の中で乾いたティッシュペーパーは硬くなり廃刊にくっつくきますので、詰まる原因を増やしますので、流さないようにしましょう。

トイレつまりの予防方法

Close up of female hand with yellow protective rubber glove showing thumb up ok sign against clean toilet. Spring cleaning

トイレが詰まってしまうと、使えないどころか、詰まりを除去するために大変な苦労をします。つまらない様に、日ごろから予防をする必要があります。

それでは、トイレの詰まりを予防するためには、日ごろからどのようなことに気をつければいいのでしょうか?

節水のペットボトルを使わない

トイレのタンクに、ペットボトルを入れて節水する方法があります。2Lのペットボトルを入れれば、水洗レバーを1階動かすことに2Lの節水になります。しかし、この方法を取ると、流れる水の量や水圧が少なくなるので、途中で異物が止まったり、尿を薄めることが出来ずに、尿石を作る原因になります。節水も大切ですが、出来るだけ避けたほうがいいです。

トイレットペーパーを大量に流す

小さなお子さんがいる家庭は、お子さんが面白がって流すケースが多いです。トイレットペーパーも水に溶けるとはいえ、大量に流すと、トイレが詰まる原因になります。面倒ではありますが、トイレットペーパーは、こまめに流すことを心がけましょう。もし、お子さんがトイレの中にトイレットペーパーを大量に入れてしまった場合は、一度引き上げ、少しずつ流しましょう。

異物を流す

トイレに、ペット用のトイレの砂や、食べ残しやオムツなどの本来流してはいけないものを流すと詰まる原因になります。ペット用のトイレの砂は、吸水性が高いので配管の中で詰まる原因です。オムツも同様ですので、注意してください。また、食べ残しなどを流すと、配管の中で食べ残しを栄養として、バクテリアが増えて、詰まる原因になります。絶対に流さないようにしましょう。

ティッシュペーパーを流す

トイレットペーパーが無いときに、普通に使ってしまうのがティッシュペーパーです。形状や材質は似ているものの、ティッシュペーパーは水に溶けることがありません。ティッシュペーパーを流すと、トイレの配管の中で止まり、乾燥すると水分が飛び、配管に付着します。付着すると水で流してもなかなか取れなくなり、高圧洗浄機やトイレ便器を外して除去しないといけませんので、ティッシュペーパーはなさないようにしましょう。

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