お風呂の栓が壊れて湯船にお湯が溜まらない時の応急処置
1日の身体の疲れを取るには、ゆっくり湯船に浸かることが大事だとと言われます。
足のむくみや体のむくみをとるのも湯船に浸かることで溜め込まない身体作りができます。
その日の疲れはその日のうちにとりたいのに、お風呂の栓が壊れてしまって湯船にお湯が溜められないということが起きてしまったらどうしますか?
どうしてもお風呂にお湯をためて湯船に浸かりたいという方に、お風呂に入れるように応急処置の方法をお伝えします。
お風呂の栓の種類
- ワンプッシュ排水栓
- 鎖付ゴム栓
- 鎖なしゴム栓
一般的なお風呂の栓は、3種類です。
お風呂の栓別掃除方法
お風呂の栓が壊れてしまったときには、まずお風呂の栓を確認しましょう。
ワンプッシュ排水栓の掃除方法
- ボタンを押して栓を上にあげる
- 栓をつかんで、まっすぐに上にひっぱって栓を外す
- 排水口、排水栓を綿棒や歯ブラシで掃除する
- 栓を上から押して押し込みます
鎖付ゴム栓の掃除方法
- ゴム栓を持ち上げます
- フィルターを取り出して綿棒などで髪の毛やヌメリを取る
- 排水口を綿棒や歯ブラシで掃除する
- フィルターを元の位置に戻す
その際に排水栓の破損やパッキン破れなども確認しましょう。
湯船にお湯が溜まらない時の応急処置
お風呂の栓を確認してもう1度お湯を溜めてみても溜まらない場合は、次のやり方をされてみてください。
ビニール袋で応急処置
スーパーのレジ袋やなんでもいいので袋を用意します。
排水栓の下に袋を入れてお風呂の栓をしめます。お湯をはると水圧によって湯船にお湯が溜まるようになります。
サランラップで応急処置
ゴム栓にラップを巻きつけて排水口に押し付けます。隙間にサランラップが埋まりお湯が溜まります。
ペットボトルで応急処置
1.5リットル、2リットルの大きさのペットボトルにお水を入れてお風呂の栓をしめてからお水の入ったペットボトルを5、6本入れます。
重さでお湯を入れるとお風呂の栓がしまるのでお湯が溜まります。
プロの水道業者に問い合わせて修理に来てもらうにしても、いつ来てくれるか分からない、自分の都合と合う日がいつか、など修理に来てくれるまで長期間を費やしてしまうかもしれません。
それまで湯船にお風呂が入れないと困るいう方は試してみてください。
排水栓の破損やパッキンに切れ込みなどがなければ、その他の箇所を修理する必要があるかもしれないので確認するためにプロの水道業者に問い合わせください。