お風呂で起こるヒートショックの症状を軽減する対策

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お風呂で起こるヒートショックの症状を軽減する対策

お風呂 寒い ヒートショック 対策

冬の季節は、お風呂に入るのが億劫になりますよね。

特に気をつけなければいけないのが、急激な温度変化による血圧が上下するヒートショックです。

ご年配の方は特に注意が必要で、ヒートショックにより心筋梗塞、脳梗塞を引き起こし死亡するというケースは、冬の季節に起こる死因のひとつです。

脱衣所が寒いので服を脱ぐのが嫌です。そして、浴室に入ると寒すぎてどこを洗うこともなくすぐ湯船に入りたくなりませんか?

簡単に体を流してから、浴室に入りますね。少し体が温まったら体や頭を洗いますが、この時も床が冷たくて嫌だという人もいますよね。

脱衣所や浴室を暖める対策を立てていきましょう。

脱衣所の寒さ対策

ヒートショック現象を起こさないようにするためには、脱衣所を温かくすることが寒さ対策です。方法としては電化製品を利用するしか手立てはありません。

  • オイルヒーター
  • 遠赤外線ヒーター(電気ストーブ)
  • ファンヒーター

それぞれの暖房器具にメリット・デメリットありますが服を着脱する少しの間です。

さらに、服を着るときには入浴後なので体は温まっているので、暑すぎる脱衣所にいるのはつらくなってしまいます。

オイルヒーターは、暖まるのに時間がかかりますし、ファンヒーターは風が出るので入浴後は濡れている体に風が当たって寒くなります。

そういう点を考えると、部屋を暖めるのではなく、当たっている人を暖める暖房器具にはなってしまいますが、電気ストーブがおすすめです。温まるのが早く、軽量のため持ち運びが楽です。

浴室の寒さ対策

株式会社サンシバの公式サイトによると、冬の寒い時期に暖房を使って温めた部屋の気温が逃げていく場所は窓が48%と1番高い場所として挙げられています。

次に外壁19%、換気が17%、床10%とされています。

株式会社サンシバ複層ガラスのチカラのページ引用

この結果より浴室の寒さ対策には、主に窓からの風をどうにかすることが挙げられます。

二重窓にする

浴室の寒さ対策には、まず窓から入ってくる隙間風を止める対策が必要です。

二重窓にするという方法があります。窓からの冷気を食い止めることで2、3度は違うはずです。

浴室床にシートなどを置く

身体や髪を洗う時に、足裏が冷えるという方もいらっしゃいます。

それは、浴室の床が冷たく感じることが原因です。

最近は、床に敷くシートなどの種類も豊富で発泡複層ビニル床シートやすのこ、畳などとバラエティに富んだシートがたくさんあります。

これらは、寒さ対策には活躍してくれますがカビが発生してしまう可能性があるため使用後の対策が必要になります。

リフォームする

寒さ対策に1番効果があるのは、浴室に断熱材をいれて保温効果を高めるリフォームをすることです。

ホームセンターなどにも断熱材は販売されているので、ご自分でされてもいいと思います。金銭的に余裕がある方であれば、専門の業者へ依頼することをおすすめします。

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