浴槽のエプロン掃除方法は?取り外し方と自分でできるカビ対策

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浴槽のエプロン掃除方法は?取り外し方と自分でできるカビ対策

浴槽 エプロン

浴槽のエプロンとは?

浴槽のエプロンとは、浴槽前についているフタのようなものです。

ユニットバスなどでは、浴槽のエプロンは見られないかもしれませんが、ほとんどのお風呂についています。

なぜエプロンが汚れるのか?

なぜ、浴槽のフタと呼ばれるエプロンが汚れるのか?

それは、シャワーや入浴時のお湯やお水がエプロンの隙間から入り込み湿度が高まることでカビが好む状態が出来上がっています。

そこに、日常使用する石けんカスやシャンプー、垢などが付着しカビの栄養素となり黒カビで汚れてしまうのです。

エプロンの外側だけ洗剤でゴシゴシ洗っていればキレイになるという発想は大間違いで、年に1回はエプロンを外してカビ汚れを除去する(掃除する)ことが推奨されています。

エプロンの掃除方法

エプロンの掃除方法についてお伝えします。

1.エプロンを掃除する

  1. エプロンを外す
  2. 浴室洗剤で洗う
  3. カビ取り用洗剤で洗う
  4. 水ですすぐ
    ※汚れが落ちない場合は、数回行いましょう。
  5. エプロンを乾かす

浴槽のエプロンの外し方は後述しますが、まずエプロンを外してから浴室洗剤で洗います。

大体のご家庭の家でカビが生えていると思うので、カビ取り用洗剤で洗います。

洗った後、水で十分にすすぎを行います。

エプロンは完全に乾かしたいので、雑巾などで水滴を吸い取ってもいいですし、浴室の外で乾かして頂いても問題ありません。

2.カバーのフチとバスタブの掃除を行う

  1. 雑巾またはティッシュペーパーで湯垢汚れ、髪の毛などのゴミを取る
  2. カビ取り用洗剤を貼付し放置する
  3. 15分待ちシャワーで洗い流す

エプロンを乾かしている間に、カバーのフチとバスタブ部分を掃除します。

まず、雑巾やティッシュペーパーで、湯垢の汚れや髪の毛などを取ります。

こちらもカビが発生している可能性が高いので、カビ取り用洗剤をつけて洗います。

カビ汚れがひどければ、洗剤を貼付後、そのまま15分ほど放置します。

その後、シャワーで洗い流します。

カビ汚れが完全になくなるまで数回行います。

カビ予防対策

エプロン掃除の最後に行うこととして、エプロンが完全に乾いたら取り付ける前に、お風呂用の煙剤を使用すると防カビ対策になります。

エプロンを外すとカビの胞子が飛散しているので必ず行ってください。

黒カビを除去するためのものではなく、カビ発生を防ぐための煙剤なのでカビを除去することはできませんのでご注意ください。

エプロンの外し方

エプロンの外し方は、メーカーによって異なるため、取り外し方法のマニュアルがないか探します。

外し方の手順シールなどが浴槽エプロンに貼り付けてあることが多いため、チェックしましょう。

分からない時は、メーカーの公式サイトをチェックするかお電話やメールにてお問合せされてみてください。

TOTOの取扱説明書一覧はこちらです。

LIXIL(リクシル)の取扱説明書一覧はこちらです。

タカラスタンダードの取扱説明書一覧はこちらです。

一般的なエプロンの外し方としては、

  1. 浴槽エプロンの下に手を入れ、上にあげる
  2. 手を下に入れたら、グッと上に持ち上げる
  3. 上にあげたら、そのままエプロンを手前に引く

エプロンが上にあがれば外せる状態になっています。

そのままエプロンを手前に引けば外すことができます。

ご自身で浴槽のエプロンを外すのが難しいとお感じになられた方は、業者に依頼されるといいでしょう。

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