天井からの水漏れ!張替工事にかかる料金の相場は?

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天井からの水漏れ!張替工事にかかる料金の相場は?

天井からの水漏れは、いつ起きるのか、どのくらいの規模で起きるのかわかりません。 建物の経年劣化や工事のミスなど、原因は違えども、天井からの水漏れは油断してはいけません。

あっという間に水漏れの規模が広がって、大惨事となってしまう場合も珍しくはないからです。 ですから、天井から水漏れしていたら、早急に張替工事をおこなう必要があります。

そこで今回は「天井からの水漏れ!張替工事にかかる料金の相場」と題して、お伝えします。ぜひ、参考にしてくださいね。

天井の水漏れの原因は?

天井からの水漏れが起きてしまった時には、まず「原因」を明らかにする必要があります。

原因がハッキリしないと、水漏れがいつまで経ってもおさまりませんので、注意しましょう。また、原因がハッキリしない状態のまま修理工事を始めてしまうと、あとで追加の作業が発生して、最終的な料金も高くなってしまう可能性があるので先に、どこの場所から、なぜ水漏れが起きているか原因をつき止めてから修理作業を始めてもらいましょう。

水漏れの原因1.雨漏り

天井から水漏れした際に、一番に思い浮かべるのは「雨漏り」ですよね。

  • 雨の日になると、天井から水が滴り落ちてくる。
  • ゲリラ豪雨や暴風雨の時に限って、天井からポタポタと水漏れする。

このような状況に、思い当たる節がある方は「雨漏りである可能性」を疑って間違いないでしょう。

マイホームを建てて住み始めたばかりの方から天井から水漏れがするという悩みを聞くことは少なく、雨漏りの場合はほとんどが経年劣化によるものなので築年数が古い家に住んでいる方から多く聞かれます。

外壁に隙間が開き、隙間から雨水が入り込んでくることで、天井が水漏れしてしまいます。

水漏れの原因2.上の階の水まわりトラブル

マンションやアパートで最上階に住んでいない方が考えられる状況としては、上の階のキッチン・トイレ・洗面所・浴室などから水漏れが発生し、天井をつたって下階の部屋に水が染みだしてしまうケースです。

  • お風呂の水を出しっぱなしにしていた
  • 洗濯機の排水ホースが外れてしまい水浸しになっていた

雨漏りは雨の日限定で起こる現象ですが、上階の水まわりトラブルの場合は、天気に関係なく起こります。 上階に住んでいる人が水まわりを使用している時に起こるので、雨漏りとの違いは明確です。

水漏れの原因3.水道管トラブル

水道管が破裂することによって、水漏れが生じて天井に染みだしてしまうケースも少なくありません。

水道管が破裂する原因は以下3つです。

  • 水道管の経年劣化
  • 水道管の凍結
  • 地震による水道管の破裂

水道管のトラブルはそのままにしておいても、被害を広げてしまうだけなので、出来るだけ早めに修理対応する必要があります。

以上が、考えられる3つの水漏れ原因です。

天井からの水漏れが確認できたら、まずは水漏れの原因を特定することが大切です。 天井からの水漏れを放っておくと、想像以上の被害になってしまうことあるので原因を明確にし、すぐに天井を張り替えましょう。

天井、壁紙の張替工事にかかる料金相場

天井からの水漏れを発見したら、すぐに張替工事を行う必要があります。

天井の張替工事を行ってくれる工事会社はたくさんありますが、選ぶ基準は人それぞれです。 「張替工事の料金が低い=良い業者」と考える人もいるでしょうし、少し料金はお高めだけれども、技術はピカイチの業者にお願いしたいという人もいるでしょう。

ハッキリ申し上げて、業者によって天井・壁紙の張替工事にかかる費用は全く違います。

参考までに、12畳の場合で考えてみますね。

  • 天井の張替工事の作業費約2~7万円
  • 材料費約2~5万円
  • 下地処理費約1~5万円

12畳天井の水漏れによる張替工事には、最低でも5万円はかかるとお考え下さい。

「張替工事の料金が安くて、お得だわ!」と見積金額の安い業者を選んでも、作業が雑だったり、処分費や養生費が別請求されて結局は高くなってしまう場合もあります。

料金だけで工事業者を選定するのではなく、これまでの実績や口コミ評判などを総合的に判断していきましょう。

和室の場合はどうなる?

洋室と和室で、天井の張替料金にも違いが見られます。 和室の天井は洋室に比べてシミや汚れ、水漏れが比較的目立ちやすくなります。

和室の天井の張替工事の相場は、1平方メートル(m2)あたり約5,000円〜15,000円(工事費込)です。 6畳の和室は、10.9443平方メートル㎡なので、約55,000円〜164,000円(材料費,工事費込)です。

料金相場の開きが大きいのは、使用する木材のグレードによって、工事費用が大きく変わってくるからです。

天井に広がっている水漏れ箇所の規模によっても下地処理費が異なりますので、明確な料金を知りたい場合は、工事業者に現場調査を依頼しましょう。

天井に穴が開いている場合の料金相場

天井に穴が開いている場合は、穴の大きさによって工事料金に違いがでます。

小さな穴の場合はそれほど心配する必要はありませんが、穴が大きくなると天井材を支えている下地の枠組みも破壊されている場合が多く、下地の修理も工事料金に含まれてくる可能性が高くなるからです。

穴が大きく、破損した部分のクロスが元に戻せない時には、クロスの張替工事も必要となります。 その場合は、追加料金が発生します。

天井クロスの張替料金は、選ぶクロスの単価によって大きく異なります。

平米単価1,000円程度のクロスを選んだ場合ですと、6畳で大体10,000~15,000円の材料費がかかります。

クロスを剥がした後に発生する下地処理費用で約5,000円、そして廃材を処分するための費用で約2,000円の料金が発生すると見込んでください。

すべての料金を合わせると、クロスの張替で約30,000円近くなってしまうはずです。

平米単価とは、張替える面積での単価を意味する

平米単価とは、1平米(㎡)あたりのクロス張替え費用です。

天井の張替工事料金を少なくしたい!

天井から水漏れしている場合は、状況を改善するためにも張替工事は避けられません。 しかしながら、料金を抑えるための方法があるのでご紹介します。

材料選びを吟味する

クロスや壁紙を安い素材や型落ちの素材に変更したり、一つ下のグレードに下げることで料金を抑えることができるのです。

修理する箇所を限定する

部分的に補修をすることで、金額をグッと抑えることができます。 修理しないでそのままにしておけないからこそ、材料選びと補修箇所の限定によって、コスト削減を図りましょう。

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