食洗機の寿命と正しい使い方を知って故障を未然防止

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食洗機の寿命と正しい使い方を知って故障を未然防止

今やほとんどのご家庭に1台はありそうな食洗機。水道代の節約に、食器やキッチン用品の衛生面を考えても使用した方がメリットがあるように感じます。しかし、正しい使い方、掃除をしないとトラブル、故障の原因になりかねません。

食洗機には、ビルトイン型と卓上式の2種類があります。それぞれの寿命、故障の原因についてお伝えします。

ビルトイン食洗機の故障の原因は水漏れ

ビルトイン型の寿命は約10年

ビルトイン食洗機全体の寿命は、約10年と言われています。これは、正しい使い方を行っていた場合です。間違った使い方をしているともっと短いスパンで買い替えが必要になってしまいます。給水ホースや排水ホースの寿命はそれよりも短いので、途中で交換が必要になることが多いです。

給水ホースや排水ホースは慎重に扱う

給水ホースや排水ホースは、とても慎重に扱う必要があります。食洗機を使用する際、ドアの開閉やホースの伸縮に負荷がかかることで劣化します。小さな亀裂が入ったり、つなぎ部分から水漏れすることがあり、故障の1番の原因です。

卓上式食洗機の故障の原因はパッキン

卓上式の寿命は約6年

卓上式食洗機とは、システムキッチンに組み込まれているものとは別にキッチン上に置いて使用する食洗機のことです。

卓上式は、ビルトインタイプのものよりも手軽に購入、取り付けができ、持ち運びも可能なので1人暮らしの方や転勤が多い方には好まれています。故障しても修理や交換は比較的安価にできます。修理や交換が容易だからということもあるせいか寿命は約6年と短めです。

パッキン掃除をしないと水漏れする

卓上式食洗機の故障の理由は、パッキン部分が劣化し水漏れしていることです。フィルター掃除や定期的なメンテナンスをしていてもパッキン部分の掃除がされていなければ水漏れしてしまいます。

正しい食洗機の使い方と掃除の仕方

毎回フィルターのゴミを除去

食器やキッチン用品に残ってしまった食べカスが食洗機のフィルターに残したままだとカビや酵母の原因になります。カビや酵母の菌は温かく湿った環境を好みます。フィルター掃除をしないとカビや酵母の菌が繁殖してしまいますので必ず毎回除去しましょう。

食洗機内を乾燥させる

出来る限り食洗機を使うなら乾燥機能も利用しましょう。高温で水分を飛ばせばカビや菌の繁殖を防ぐことができます。乾燥機能を使用しないのであれば、タオルや布巾で水分を拭き取っておきましょう。

定期的にクエン酸を使ってお手入れを

食洗機の故障の原因になりうる水漏れを起こさないためには、毎日の掃除と一緒に定期的にクエン酸でお手入れをすることです。クエン酸を大さじ3杯いれて、お使いの食洗機のお手入れコースで1度動かしてください。カビや菌、ヌメリも残さず除去してくれます。

パッキンにはアルコールスプレー

卓上式食洗機のお掃除は、パッキンにも力を入れる必要があります。パッキン掃除はクエン酸では汚れが取れません。布巾にアルコールスプレーをつけて拭きます。更にアルコールスプレーをつけてしばらく置いて水ぶきすると効果的です。食洗機本体外側に漂白剤・洗剤・シンナー・ベンジン・クレンザー・ワックス・殺虫剤の使用は控えてください。トラブルの原因になります。

絶対にしてはいけないのは、バケツなどで食洗機の庫内に水を入れることです。水漏れが起こりトラブルの原因になりかねません。

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