ディスポーザーに入れてはいけない生ゴミと掃除方法
戸建てよりマンションに住む方が多くなっている昨今、生ゴミを粉砕し処分してくれるディスポーザーがとても人気です。コバエやカビの発生の原因になりがちな排水口汚れや三角コーナーを置く必要もありません。ディスポーザーを1度使用してしまうと、引越しなどでディスポーザーがない環境が億劫になるぐらい便利です。
しかし、きちんと掃除やお手入れ、使用方法を理解していないと故障の原因になります。ディスポーザーは、高価なものなので交換にもお金がかかりますので大事に使いましょう。
ディスポーザーに投入していいもの
- 野菜くず
- 果物くず(スイカ・メロン・グレープフルーツの皮)
- 残飯
- 小魚の骨
- 卵の殻
- 昆布などの海藻類
- とうもろこしの芯
厚みのある果物の皮や野菜の芯や卵の殻なども小さく切って入れれば問題ありません。
ディスポーザーに投入してはいけないもの
- 骨付き肉の骨
- 貝類の殻
- カニの殻
- かぼちゃ
- 柿や桃の種
- とうもろこしの皮
- たけのこの皮
- 多量の油やマヨネーズ
- 多量の薬品や洗剤
- スプーンやフォークなどの金属製品
- 魚やお肉のプラスチック製のトレーの破片
- 輪ゴム
- スーパーのビニール袋
- キッチンペーパー
- タバコの吸い殻
とうもろこしの皮や長ねぎ、玉ねぎなどの繊維質のものを入れると詰まりの原因になります。フライパンなどに付いている程度の油や食器を洗う際に出る洗剤の量は問題ありません。天ぷらや唐揚げなどの揚げ物をしたときの油や調味期限切れのマヨネーズなどを直接ディスポーザーに流すのは控えましょう。
ディスポーザーは、熱湯に弱いため料理の際に使用した熱湯は温度が下がってから流しましょう。迷ったら1度説明書を読むか生ゴミとしてゴミ箱に捨てましょう。
ディスポーザーの掃除方法
【準備するもの】
- 食器用中性洗剤
- 氷
【掃除の手順】
ディスポーザーに水を流す
↓
ディスポーザーの粉砕室に氷を数個入れる
↓
フタを回す
↓
ディスポーザーのフタを洗う
ディスポーザー内にヌメリを感じたときは、氷数個と食器用中性洗剤を数滴入れてフタを閉めて回しましょう。砕かれた氷が内部の汚れを落としてくれます。
週に1回この掃除をしていればディスポーザーをキレイに保つことができます。
ディスポーザーのイヤなニオイを消す方法
【準備するもの】
- 重曹
- レモンやみかんなどの柑橘類の皮
ディスポーザーの掃除をしても汚れやニオイが気になるというときは、柑橘類の皮を入れて回します。柑橘類の皮には酸性の成分が含まれているので雑菌の繁殖を抑え消臭もしてくれます。