キッチンのコンロ周りをキレイにする掃除方法
キッチンで掃除をしなければいけない場所は、シンク、コンロ、換気扇、グリル、壁とさまざまです。油汚れが1番気になるところはどこでしょうか?換気扇と答える方が多いように感じますが意外とコンロを挙げる人が多いのです。今回は、キッチンの中でもコンロ掃除でキレイにする方法をご紹介します。
コンロ周りは3種類の汚れを掃除するとキレイになる
ガスコンロの掃除場所は4箇所あります。
- バーナー
- ゴトク
- トッププレート
- 排気カバー
1.コンロのバナー
火が出てくる部分です。目詰まりが起こりやすい部分ですので古い歯ブラシや針金などで取り除いてください。バーナーキャップなどはやわらかい布巾などに重曹と水で重曹水を作りスプレーして拭き取ります。温度センサーは、片手を添えて水ぶきします。布巾は強めに絞りましょう。
2.コンロにあるゴトク
フライパンや鍋が乗っかる部分です。ゴトクは油汚れやこげつきやすい場所で週に1回掃除することをおすすめします。ゴトクも重曹水を拭きかけて油い汚れを取りましょう。
こげついて汚れがひどい場合は、バケツにゴトクがつかるくらいの大きさのバケツを用意します。そこに50~60℃のお湯をため、お湯1リットルあたりに大さじ1の重曹をとゴトクを入れます。
1時間ほど放置し、古い歯ブラシなどで汚れを落とします。しっかり乾かして最後コンロに戻します。
重度の汚れ掃除には、鍋に水と水100mlあたり小さじ1の重曹を入れ沸騰させ、その中にゴトクを入れ10分くらい煮ます。ある程度冷めるまでそのままにします。
冷めてから歯ブラシを使て汚れを落としましょう。
3.コンロのトッププレート
掃除をしないと汚れが目立つ部分です。トッププレートに油や調味料汚れがつき掃除を怠るとその後、キッチントラブルが起こることもあります。少なくとも月に1回は掃除をしましょう。トッププレートは材質によって掃除方法が変わります。ガラストップとフッ素コートトップ、アルミトップは食器用中性洗剤とスポンジを使って汚れを拭き取りましょう。
ホーロートップ、ステンレストップは、クリームクレンザーとスポンジを使って汚れを落としましょう。ステンレストップを掃除する際にはやわらかいスポンジを使用しましょう。ステンレスは傷つきやすいです。
4.コンロの排気カバー
布巾等で掃除するのは難しいので菜箸や割りばしなどに濡らしたキッチンペーパーやウエットシートを巻いて輪ゴムでとめたもので掃除をしましょう。
ガスコンロの汚れは3種類
- 油汚れ
- こげつき
- 調味料などこぼした汚れ
3種類の汚れを長期間放置せずに汚れたなと思ったらすぐに掃除をしましょう。こまめな掃除をすることで大掛かりな掃除をしなくて済みます。また、料理をする際に鍋にふたをしたり、毎回換気扇をつけるように習慣つけ予防しましょう。
【使用アイテム】
- 重曹
- キッチンペーパーまたはウエットシート
- 布巾
- 歯ブラシ
- 菜箸
- クリームクレンザー
- 食器用中性洗剤