冷蔵庫の効率的な掃除方法!あると便利なグッズとは?
冷蔵庫の掃除を始める前にするべきこと
冷蔵庫の掃除を始める前にするべきことは、掃除道具を用意することです。
- 酸素系漂白剤(食器用洗剤でも可)
- 無水エタノール(無臭)
- ビニール手袋
- クロス(服の端切れでも可)
- 古歯ブラシ
- 保冷材+保冷袋
冷蔵庫の掃除をする際は、冷蔵庫の中身を出しますので保冷材・保冷袋を用意しておくと効率よく掃除が行えます。
冷蔵庫の効率的な掃除順番
- 冷蔵室・野菜室の中身を取り出す
- 冷蔵室・野菜室のパーツを外す
- 外したパーツをつけ置きする
- 冷蔵庫の中を拭く
- パーツを元に戻す
- 冷凍室は素早く掃除する
- 冷蔵後外側の掃除をする
最初は、冷蔵庫の内側から掃除を始めます。
中身を全部出して外せるパーツは外します。
賞味期限切れの食品やもう食べないであろう食材はこの時に処分しておきます。
必要な食材のみ保冷袋に入れておきます。
冷蔵庫の掃除をする時は、電源を切って行った方が安全だと言われています。
また、冷凍室は、霜が取りやすくなるため最後に掃除をすることをおすすめします。
外したパーツは、スポンジに洗剤をつけてゴシゴシ洗ったりせず、まずはつけ置きをしましょう。
つけ置きをすることで汚れが落ちやすくなります。
シンクに40℃程度のお湯2ℓをためて、酸素系漂白剤60g(または台所用洗剤50cc)ほどを入れます。
これで漂白剤溶液を作り、外した棚やパーツを30分つけ置きます。
手荒れを防ぐために、ビニール手袋を着けて行いましょう。
つけ置き中に、冷蔵庫の中の拭き掃除を行いましょう。
クロスに、酸素系漂白剤とお湯で作った溶液をつけます。
「天井→側面→棚の下」の順番に拭いていきます。
汚れが落ちにくい角や狭い隙間汚れは、古歯ブラシを使用して掃除します。
ドアについているゴムパッキンに黒ずみがついていたら、無水エタノールを使用して掃除します。
まず、無水エタノールスプレーを作りますが、水100mlに対して無水エタノール80mlを加えスプレーにします。
準備したものをクロスにつけて拭きます。
アルコールタイプのウェットティッシュでも代用できます。
漂白剤溶液やエタノールで汚れをきれいに落としたら、全体を水拭きし、その後から拭きで水分を取ったら完了です。
つけ置きしていたパーツを取り出します。
よくすすいで水気を切り、よく拭いてから冷蔵庫内へ、続いて、食材を冷蔵庫に戻します。
冷凍室は、中身を全部出して掃除するので、冷凍食品は保冷袋に入れます。
冷蔵庫と同様に水拭きをしてから拭きをして最後に冷蔵庫の電源を入れます。
冷蔵庫の外側には、油汚れ・ホコリ・手垢などかなりの汚れがついています。
冷蔵庫の外側の掃除の順番です。
- 冷蔵庫の天井や裏側に掃除機をかける
- 油汚れと手垢を拭き取る 油汚れと手垢の掃除は、重曹水を使います。
重曹水は、水100mlに対し重曹小さじ1杯を溶かして作ります。
こちらも「水拭き→から拭き」を行います。
ホコリ汚れの掃除には、持ち手の付いたハンディーワイパーがあると便利です。
冷蔵庫にあると便利な収納グッズ
- トレー
- 取っ手付きのカゴ
- ストッカー
- 仕切り板
- ブックエンド
- ステンレスピンチ
また別の機会に冷蔵庫の収納グッズについては書きますが、せっかく冷蔵庫の掃除をするので一緒に収納をすると、とてもスッキリした冷蔵庫になります。
収納ケースにラベルを貼るとお子さまがいるご家庭でも何がどこに入っているのか分かりやすくなります。
冷蔵庫の収納ポイントとは?
収納のポイントは、「使う頻度の高いもの」「早めに食べる必要性の高いもの」を取り出しやすい場所に。
チルド室は、お肉・お魚・お刺身などの賞味期限が比較的早いものを置くようにしましょう。
チルド室1~2段に収納するもの チルド室は、1番使用頻度が高い場所なので、使用頻度の高い食品や早めに食べるべき食品を置きましょう。
例えば、毎日使うご飯のお友や醤油、食べかけのおかずなどを入れておくとよいでしょう。
朝食時に必ず使うバターやジャムもここに収納するのはおすすめです。
また、1段目にはできるだけ、ゆとりスペースを作っておくことも必要です。
残ってしまったお味噌汁やカレーなどを鍋ごと入れられるとかなり便利ですし、冷蔵庫内に冷気が行き届くので節電にもなります。
冷蔵庫の上段 冷蔵庫の上段は取りにくいので、使用頻度が低いけど、常備している食品(梅干し・佃煮など)を密閉容器に入れて保管する場所にしましょう。
ドアポケット 冷蔵庫のドアポケットには、日常よく使用する調味料などを収納します。
目線の高さのスペースは、目に入りやすいので使用頻度の高いものを置きましょう。
野菜室の野菜は立てて収納 野菜室は、収納ストッカーなどで区切ったり、立てて野菜を入れます。
野菜を重ねて入れることで腐りやすくなります。
使いかけの野菜は、抗菌密閉容器に入れるかキッチンペーパーに包んでおきましょう。
冷凍室はクリップなどを使う 冷凍室も立てて収納しましょう。
できるだけ密着させて空気に触れない方が霜が付きにくくなります。
開いている袋は、クリップなどで留めておきましょう。