洗濯機で脱水不能時に自分で確認できること

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洗濯機で脱水不能時に自分で確認できること

洗濯機 脱水
ほとんどの方が毎日使用する洗濯機。急に使うことができなくなったら困りますよね。最近の洗濯機は、エラーが出ると番号などで表示されますので取扱説明書を確認すると原因が分かりますが原因が分かっても何をすれば直るのは意外と不明です。

今回は、脱水のコースに変わった途端に使用できなくなった際に自分でできることをご説明します。

洗濯機の種類

簡易乾燥機機能付洗濯機(全自動式洗濯機)とドラム式洗濯乾燥機、二層式洗濯機の3つがあります。最近は、二層式洗濯機を使用している方はあまり見かけなくなりました。全自動式洗濯機も最近は製造されておらず簡易乾燥機機能付洗濯機とドラム式洗濯乾燥機のどちらかを使用されている方が多いです。

簡易乾燥機機能付洗濯機

室内干しをする際に風などを使用し、少しだけ洗濯物を乾燥させる機能がついています。排水量は多いため、洗濯物が片寄ったり、ゴミなどが詰まりにくい機種です。

ドラム式洗濯乾燥機

完全に洗濯機能と乾燥機能を分けた洗濯機です。ドラム式洗濯乾燥機の特徴は、少量のお水で洗濯することで節水効果がありますが少量のお水で洗うためゴミなどが排水口に溜まりやすく、つまりやすいです。また、洗濯と乾燥を一連の流れで行うためこまめに掃除をしないと故障する頻度も高くなります。

脱水機能が使用できない状態

  • 洗濯の時間が長くなる
  • 洗濯機の蓋がちゃんと閉まっていない
  • 洗濯物が片寄っている
  • 排水してくれない

洗濯機の脱水機能が故障したり、脱水できなくなってしまう場合は上記3つの症状が考えられます。

脱水できない時の自分で確認する方法

洗濯物の片寄りをなくす

あまりにも軽すぎたり、洗濯物の枚数が少ないとバランスが悪くなり洗濯物が片寄ります。
洗濯物が片寄りっている場合は、異常な振動を防止するために、脱水運転を一時中断しているだけですので、洗濯物を数枚追加して再開すると改善することもあります。

洗濯物の量を確認する

サイズや形によって洗える量が決まっています。規定量より7~8割の洗濯物を入れて洗うことが推奨されているので脱水運転が停止してしまった場合は、量を確認しましょう。

洗濯機の排水溝を確認する

排水溝が詰まっていると排水ができません。排水溝に接続されているホースを1度取り外し水を流して確認しましょう。

排水ホースを確認する

排水ホースにも洗濯時のゴミが溜まりやすいため確認しましょう。ホースが古くなっていたら交換しましょう。

排水弁に何か詰まっていないか確認する

排水弁とは、排水をコントロールする弁です。水の出る量と洗濯機の機能によって排水弁は開閉します。洗濯機を8年以上使用し、掃除を全くしていないと原因となりやすい場所です。ポケットに入った硬貨などをそのまま洗濯してしまったりするとそのまま流れて故障原因になります。

脱水具合を調節する

洗濯機を購入した際に設定されているコースがあります。洗濯するものによって脱水具合のコースを選択すると脱水機能が再開するかもしれません。

洗濯機の電源を切って再度つけて確認する

単純に洗濯機の電気の接続が悪いだけの場合があります。電源のON/OFFで脱水機能が回復することもありますので最終手段として行ってみてください。

上記5つの確認をしても脱水機能が正常に戻らないということであればプロの水道業者にお問い合わせしてみることをおすすめします。

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