洗面所の掃除をする前に確認しておきたいチェック箇所
朝起きてすぐ顔を洗う場所である洗面所が汚いと1日やる気がおきませんよね。
洗面所の掃除の流れをおさらいしておきましょう。
洗面化粧台のチェック箇所
まずは、洗面所で掃除をする前に水漏れやひび割れなどのトラブルがないか確認しましょう。
水漏れチェックが必要な場所
- 排水管
- 止水栓
- 給水ホース
- 接続部
- 洗濯機周辺
洗面所の床が水浸しになっては大変です。水漏れしないように定期的にチェックすることが大切です。
ガタつき、外れ、ひび割れ、変形が必要な場所
- 照明
- 鏡扉
- 本体
- 扉
洗面化粧台の扉が壊れると中に入っているお化粧品やタオルなどが湿気を吸収してしまいカビや黄ばみの原因になります。
こまめな掃除と日々のチェックを怠らないようにしましょう。
ひび割れ、欠けチェックが必要な場所
- 洗面器
- カウンター
なかなか洗面器やカウンターにひびが入ることはありませんが、長年使用しているとひび割れや欠けてくることもあります。
また毎日使用する化粧水や洗顔料が落ちて放っておくと洗面器やカウンターの材質を痛める恐れがあります。
焦げ、コンセントのほこり。コードのキズのチェックが必要な場所
- 鏡ヒーター
- 電源コンセント
- 電源コード
洗面所にある電源コンセントはトラッキング火災が起きる場所です。
トラッキング火災とは、電源コンセントや電源コードの間に溜まったほこりが原因で火災が起きることです。
洗面所には、湿気が多くほこりが出やすい場所で、それが原因で微量の電流が流れ火災を引き起こすことがあります。適度に掃除を心がけましょう。
このように洗面所は、きれいに見えて意外と危険な場所です。
最悪、火災が起きて洗面所だけでなく家全体が家事に襲われてしまう可能性もあるので日々の点検、掃除を行いましょう。
掃除が苦手な方へのアドバイス
掃除が苦手という方は、汚れを溜め込まないで少しでも汚れたかな?というタイミングで掃除をしておくことを心がけましょう。
汚れがひどくなってから掃除をすると時間も手間もかかるため掃除はこまめにすることがおすすめです。
掃除をする時は、各箇所の材質も確認するようにしましょう。間違った手順や間違った洗剤などを使用すると変形や変色してしまう可能性もあります。
材質に合った掃除方法をしないとただ単に傷つけてしまうことになり、交換が必要になってしまう可能性が出てきてしまいます。
洗面所で何かトラブルがあるけど原因が分からないという方はプロの専門業者に問い合わせてみてください。