洗面所の掃除に必要な重曹とクエン酸でピカピカ
洗面所周りに物を置かない
掃除が苦手という方はまず整理整頓ができません。整理整頓ができないというかいつもの場所にないと不安になる方が多いです。
化粧水や歯ブラシ収納棚にしまってしまうと置いた場所を忘れてしまうという方もいらっしゃるでしょう。
まずは、収納棚に印をつけたり収納場所を決めることから始めましょう。
整理整頓ができると、洗面所の見た目がキレイになります。片づけは、掃除をする際の第一段階です。
ながら掃除を習慣にする
洗面所の整理整頓ができたら次に、ながら掃除を習慣にしましょう。
例えば、歯磨きをしながら鏡を綺麗に磨いたり、顔パックをしながら洗面台の水滴を拭き取るということです。
ちょっとしたながら掃除の習慣の積み重ねで、水垢や石けんかす、鏡の汚れをつきにくくさせることができます。
洗面所の汚れは、水垢と石けんかすが多い
洗面所は、水やお湯を使うことが多いので水垢の汚れが出ます。
また、同時に石けんを使用することが多くなるため石けんかすの汚れも目立ちます。
洗面所の水垢の汚れ掃除には、クエン酸
水道水には、ケイ酸が含まれています。いわゆる、炭酸カルシムの水垢です。
この水垢は、ついてすぐであれば水で掃除することができますが、時間が経ってしまうと残念ながら酸性洗剤では落とせません。
浴室用中性洗剤であれば、汚れが落ちることもあるので試してみましょう。
水垢は、アルカリ性の汚れになるのでクエン酸でも落ちるので、ご自宅でクエン酸スプレーを作ることもおすすめです。
クエン酸スプレーの作り方と使い方
- 水200ml
- クエン酸小さじ1
①と②をスプレーボトルに入れて混ぜます。
水垢がひどいと感じる部分に噴出し、布巾などで拭き取ります。
水垢汚れがひどい場合は、クエン酸スプレーを噴出後、サランラップでパックをして1時間ほど放置しましょう。
1時間後にサランラップを取ると汚れが浮き出ているので布巾などで拭き取りましょう。
たわしや固めのスポンジなどでゴシゴシと汚れを落とそうとすると、反対に洗面台に傷がつき汚れが浸透してしまうことがあります。
洗面所の石けんかすの汚れ掃除には、重曹
石けんかすは、主に皮脂と結びついて発生します。
浴室で出る石けんかすよりは、洗面所で出る石けんかすは皮脂量が少ないため少量にはなると思いますが掃除を怠ると石けんかすは付着しています。
皮脂と結びついて発生する石けんかすは、浴室用中性洗剤で落とすことは可能です。
また、石けんかすは酸性の汚れになるので重曹を使って掃除をするとピカピカになります。
重曹スプレーの作り方と使い方
- 水200ml
- 重曹小さじ2
①と②をスプレーボトルに入れて混ぜます。
クエン酸スプレー同様に噴出して布巾などで拭き取ります。
汚れがひどいときは、重曹ペーストを作って貼付しましょう。重曹と水の割合を3:1にすると作れます。
重曹スプレーより重曹の割合が多いため、ひどい汚れも落ちやすいです。