【窓ガラス台風対策方法】養生テープガムテープで補強の仕方
2018年になってから台風の威力が強くなるとともに今までの進路とは異なるルートを台風が通過するようになりました.
今までであれば沖縄や九州・四国地方などで台風の影響が出ていましたが関西や関東と今までに台風の影響がなかったところにまで被害が及ぶようになりました。
そのため、台風対策を早めに行うことをおすすめします。
窓ガラス台風対策方法とは?
先日の台風で感じたことは、思ってた以上に強風だったので窓ガラスが割れないか?という心配でした。
窓ガラスが割れてしまうと、家の中にまで被害を被ってしまいますよね。
台風で窓ガラスが割れる原因
先日の台風24号は、風速50メートルとも呼ばれる強風でした。
実際には、沖縄県周辺にいる際は、最大風速45メートル、最大瞬間風速60メートルで、関東地方での最大瞬間風速は30メートルを超えて青森県では、最大瞬間風速41.7メートルでした。
風速が30メートルくらいを超えてくると外に置いてある物が飛んできて窓ガラスが当たり割れてしまいます。
そうです、窓ガラスが割れる原因は、強風で物が飛ぶからです。
強風で窓ガラスだけが割れるということは考えにくいです。
風速での危険性
風速10m〜15m未満(やや強い風)
- 風に向かって歩きにくくなる。
- 傘がさせない。
- 樹木全体が揺れる。
- 電線が揺れ始める。
- 取り付けの不完全な看板やトタン板が飛び始める。
風速15m〜20m未満(強い風)
- 風に向かって歩けない。
- 転倒する人もでる。
- 屋根瓦・屋根葺材が飛散するものがある。
- ビニールハウスが壊れ始める。
風速20m〜25m未満(非常に強い風)
- 何かにつかまらないと転倒する。
- 看板が落下、飛散する。
- 道路標識が傾く。
- 鋼製シャッターが壊れ始める。
- 風で飛ばされたもので窓ガラスが割れる。
風速25m〜30m未満(非常に強い風)
- 立っていられない。
- 屋外での行動は危険。
- ブロック塀が壊れ、取り付けの不完全な屋外外装材がはがれ、飛び始める。
風速30m〜40m(猛烈な風)
- 樹木が根こそぎ倒れ始める。
- 走行中のトラックが横転する。
- 屋根が飛ばされたり、木造住宅の全壊が始まる。
風速20m以上になると窓ガラスが割れる危険性が高いという気省庁のデータです。
台風が来る前に事前に行うこと
台風が来ることが事前に分かったら、やるべきことはやっておきましょう。
- 外にものを置かない
- 物干し竿をしまう
- 網戸をしまう
- シャッターや雨戸をしめる
- 窓ガラスに防犯フィルムを貼る
- 窓に段ボールや板を貼る
- カーテンをしめる
意外と忘れがちなのが物干し竿や網戸をそのまま放置してしまうことです。
強風が吹くと外れて飛んで行ってしまう可能性がありますし、窓ガラスが割れないようにしましょう。
窓ガラスは、必ず鍵をしめます。
サッシは鍵をしめることで100%の耐風圧性能を出すことができます。
養生テープなどで補強する方法
窓ガラスには、最善の注意を払って、飛散防止フィルムまたは養生テープで補強します。
ガムテープを使ってしまうと剥がれにくくあとがついてしまうので、なるべく剥がすときにキレイにはがせるといいですね。
養生テープの貼り方は、窓ガラスに※印になるように貼り付けます。
強めに補強したければ、
※印に上下2本ずつ本数を加えます。