庭の水はけが悪いと悩むなら原因を追究し調査依頼がおすすめ

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庭の水はけが悪いと悩むなら原因を追究し調査依頼がおすすめ

庭 水はけ 悪い

家を建てる前には、必ず地盤調査をする必要がありますが、住宅メーカーによって調査の仕方は様々です。

そのため、きちんと土地調査をしなかったせいで雨が降った時や雪が降って雪解けしたあとお庭に水が溜まりびちゃびちゃとなかなか水はけしないというお庭をお持ちの方。

家庭菜園を庭でし始めたのに、全く植物が育たないというご経験はありませんか?

実は、それ土地の土壌の問題であり、ひどくなると建物にも影響を及ぼすこともあるので原因を1度調べた方がいいかもしれません。

庭に粘土質・赤土があると水はけが悪い

庭の土が粘土や赤土であると吸収性がよく常に水分を多く含んだ状態を保ちます。赤土とは、土壌に含まれる酸化した鉄などのことで庭の土自体いい状態ではありません。

また地中に瓦礫や石が庭の土に多く埋まっていると水を通すことができず水はけの悪さに影響します。

いい土のポイントは団粒構造

土の理想的な構造比率は、固相:液相:気相=4:3:3と言われています。

農家の方にいい土はどんな土ですか?と質問すると、団粒構造ができている土と回答がきます。

団粒構造とは
土壌の粒子が小さなかたまりを形成している構造。保水性に富みながら排水性・通気性もよく、作物の生育に適する。火山灰土の腐植層にみられる。→単粒構造
コトバンク デジタル大辞泉より引用

農作物を作るためには、土の中にミネラルや栄養の量、pHの値が作物にあっているかどうか、微生物相の豊かさ、通気性や保水性、排水性など相対的に見ていい土かどうかを判断するそうです。

庭の水はけが悪いということは、土の状態に原因がある場合があります。

岩盤のある土地は水はけが悪い

女性が体の汗をかく場所として岩盤浴がありますが、庭の土に岩盤がある土地も水はけが悪いと言われます。

水はけの悪い土地は、1度土地調査や環境調査を依頼するといいでしょう。

元々駐車場だった土地も水はけが悪い

長期間駐車場であった土地は、土が硬く固まっている地質になっていることがあります。

建物を建てる前にきちんと調査をしないと、水はけの悪い状態になる可能性があります。

庭だけならまだしても住居のある土地まで同じような状態であれば常に湿った状態が継続することになり、カビ・シロアリ・腐食を起こし住居が劣化してしまうことにもなりかねません。

水はけを良くする方法

土の入れ替え

1番に考えられるのは、庭にある土の入れ替えです。庭で水はけが悪いと感じる部分の土を取り出します。いい土や石を10cm~30cmほど入れて水が流れやすいよう工夫しましょう。

暗渠排水

暗渠排水(あんきょはいすい)とは、庭に配水管を埋め込み水のたまる場所を人工的に造ることをします。この作業は、プロの水道業者に依頼する必要があります。

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