排水管がヒビ割れた場合は応急処置をして交換を待とう

水まわり相談.com

SITEMAP

HOME

水まわり豆知識

排水管がヒビ割れた場合は応急処置をして交換を待とう

まずは止水するか応急処置を

Plumber installing pipes

配水管からの水漏れの原因には、接続部の緩みと配水管のヒビがあります。

配水管のヒビはそのままにしておくと水漏れの量が増え、大きな破損に繋がりかねません。

接続部の緩みの場合は、接続部のナットを締め直したり、パッキンを交換したりすることで水漏れに対処できますが、配水管が損傷してしまった場合には、破損の程度に応じて補修、シンク下のホースのヒビであれホースの交換をしましょう。

排水管のヒビの応急処置はラップテープで補修

配水管のヒビ割れに対処する方法の一つはテープを撒く応急処置の方法です。

止水栓を閉じてから水道用ラップテープを巻く

作業を始める前に止水栓を閉じて、水が流れ出ないようにした後、シンクの下にある排水口と下水管を繋ぐ配水管のヒビ割れを起こしている部分の周囲の水分をふき取り、水道用のラップテープを巻きつけます。

水道用のラップテープは、伸縮性がよく、テープとテープが接着する性質のテープなので、配水管に密着して水漏れを防ぐことができます。 すぐに修理を依頼できない時には、このような方法で応急処置をしておきましょう。

新しい排水管と交換する方法

もう一つの方法は、ヒビ割れをしている部分が、キッチンの排水口と配水管を繋ぐ排水ホースであれば排水ホースを新しい排水ホースに交換します。

洗面所の排水口から繋がっている排水パイプのカーブしているトラップの部分にヒビが入っている場合は、その部分の配水管を新しい排水管に交換します。

止水栓を閉じる

この作業を始める前には、水道の元栓と止水栓を必ず閉じ、水が溢れださないようにしておきましょう。

キッチンシンク下の場合

キッチンのシンク下のホースにヒビが入っている場合は、流し台トラップから排水ホースを取り外し、新しい排水ホースと交換します。

排水ホースは差し込み式とねじ込み式がありますので、現在使っているホースと同じタイプ、同じサイズのホースを用意しておきましょう。 適合するサイズが無い場合は、アダプターを使ってサイズを調整することもできます

洗面所の排水パイプのトラップの場合

洗面所の排水口から繋がっている排水パイプのカーブしているトラップの部分にヒビが入っている場合は、排水パイプを分解してトラップ部分のパイプを外します。

まず初めにスライドレンチを使って、壁とトラップ部分を繋いでいる排水管のナット、トラップ部分のナットを外した後、排水口の下のナットも取り外してトラップ部分を取り外し、新しいパイプと交換します。

その他トラブル

緊急対応できる水道業者一覧

▲ このページのトップへ戻る