ウオシュレットの上手な使い方と掃除の仕方

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ウオシュレットの上手な使い方と掃除の仕方

トイレ ウオシュレット

ウオシュレットのはじまりは、アメリカで医療用として使用されていました。それを家庭用に開発したのが日本でした。今や70%のご家庭で使用されているウオシュレットトイレは、使い方や掃除をきちんと守っていれば故障もせずに長く使用することが可能です。

ウオシュレットと言っていますが、これはTOTOの温水洗浄便座の商標名で、INAX(LIXIL)ではシャワートイレが商標名となっています。ウオシュレットが一般的になっていますので、こちらではウオシュレットと記載致します。

ウオシュレットのしくみ

ウオシュレットのノズルから出てくるお水は、どこからくるものかご存知でしょうか?トイレを流すためのタンクの水がウオシュレットのノズルから出てくるわけでは、ありません。ウオシュレット用の配管が用意されているので水道水がタンク側ではなくそちらを選択します。ウオシュレットのボタンを押すと、そのタンクから吐水します。ウオシュレットの寿命は、使用頻度によりますが一般的には7年から10年と言われています。

ウオシュレットの種類

ウオシュレットには、貯湯式と瞬間式の2種類です。貯湯式は、購入価格は瞬間式より安いのですが、使用してからはお湯の状態を保つ電気代がかかることから瞬間式の方がランニングコストは安いです。瞬間式は、お水を溜めておくタンクはありません。ウオシュレットを使用する際にヒーターでお湯に温めます。

ウオシュレットの使い方

ウオシュレットは、おしり・ビデ・やわらかなど種類によっても異なりますが排便後・排尿後に使用することを進められています。排便前の使用や水圧を強にしての使用、長時間患部に水を当てて使用するのは正しい使い方ではないので控えましょう。故障の原因にはなりませんが、人体の損傷を引き起こす可能性があります。排便後に1度トイレットペーパーで汚れを拭き取ってからウオシュレットを使用し、再度トイレットペーパーで拭き取るのが正しい使い方です。水圧は、1番弱い水圧を選択し、おしりの穴ではなく周辺を5から6秒を目安に使いましょう。

ウオシュレットの掃除方法

ウオシュレットの掃除はどのくらいの頻度でされていますか?何を使用して掃除をされていますでしょうか?

ウオシュレットのノズルが収まっている部分は週に1回の掃除をおすすめします。中性洗剤を柔らかいタオルまたはスポンジにつけて汚れを磨きましょう。水で流してから乾いた布やトイレットペーパーで拭き取りましょう。

ノズルのシャワーの掃除は、2週間に1回が目安です。よく歯ブラシなどで擦って掃除をするという方がいますが、ノズルに傷がつくためおすすめできません。掃除方法は、柔らかい布に中性洗剤をつけて拭き取ります。水で流してから乾いた布で拭き取りましょう。

ウオシュレットの使い方、正しい掃除をしていればメーカーが目安としている寿命は使用できると思います。

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