壁や壁紙の汚れを落とす方法
壁紙の汚れって気がつきますか?
キッチンであれば、壁紙に油や調味料が飛んでいたり、ダイニングでプレートを使って家族で焼肉をすれば焼肉の臭いがこびりついています。
壁紙は、意外と汚れているんです。
この壁紙の汚れは、種類によって掃除の仕方を変える必要があるんです。
汚れにあった掃除法をすることで時短にもなるので家事がグッと楽になりますよ。
ホコリによる汚れを落とす方法
天井を見上げるとタラ~っと下がっていたり、部屋の灯りにゴミがついていたりしませんか?
それは、ホコリですよね、壁掃除をする際に1番最初に行うのは壁に溜まったホコリ掃除です。
壁の汚れ、ホコリ掃除は何を使って掃除していますか?
もしや雑巾で水拭きしていませんか?それNG行為です。
雑巾に付着したホコリが壁に広がりさらに汚れをさらに拡大させることになってしまいます。
壁のホコリを取る時は掃除機を使って汚れを落とします。
壁紙の油汚れを落とす方法
まず初めに、キッチンの壁に油や調味料などの油系が飛んでし落とす方法です。
驚きますが、油の汚れは油で掃除をするのが原則です。
布に多めの油を染み込ませてふき取りをすると意外と汚れが落ちていくんです。もし、油で油汚れが落ちなければ、純正石鹸を使います。
純正石鹸には天然油脂や脂肪酸といった油の成分が含まれています。
この油の成分が含まれている石鹸に少量の水を足して汚れを拭き取ることで壁紙の油汚れが落ちやすくなります。
壁紙の汚れを落とそうと油を使って拭き取っても一部、シミになってしまうこともあるので最善の注意が必要です。
カビによる汚れを落とす方法
壁紙や壁にカビがつくのは、梅雨の時期やお風呂場などの湿度が高い場所です。結露が発生する窓などもできやすいです。
壁につくカビは、黒カビと言われるもので、繁殖するので放っておくと増えてしまいます。
黒カビには、重曹や酢などを利用して汚れを落とすのがおすすめです。
酢の代わりに殺菌作用が高い消毒用のエタノールを使用しても構いません。
酢やエタノールを含ませた布や雑巾などで軽く拭き取ります。
拭き取った後、仕上げに水で薄めた重曹を振りかけることで、カビの繁殖を抑えることができます。
手垢やヤニによる壁紙の汚れ
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、壁に手垢がつくこともあるでしょう。
お父さんがタバコを吸っていればタバコのヤニが壁紙につくこともあります。
手垢による汚れはスプレーで溶かした重曹を壁に振りかけ、ブラシや雑巾で拭き取ると綺麗に落とすことができます。
乾拭きも必ず行いましょう。
タバコのヤニ汚れは雑巾でふき取ることで取り除けます。
アルカリ性の洗剤を水で薄めて雑巾を浸し固く絞って汚れている部分を拭きましょう。
汚れがひどい場合は、スプレーでアルカリ洗剤を散布ししばらく放置した後で拭くと比較的汚れが落ちるでしょう。
それでも汚れが取れない場合は、キッチンハイターなど漂白剤を使って掃除をすれば落ちる可能性はありますが、壁紙の色落ちがしないように気をつけましょう。